セックスの減少も2人目不妊の原因に?タイミングがつかめない3つの原因と対処法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
9911337 - parents cuddling newborn baby in bed at home

1人目が大きくなってそろそろ2人目が欲しいけど、妻を誘っても断られてしまう。

まだ考えていないのかなと思っても、会話では「この子にも弟か妹をつくってあげたいよね」と前向きな返事が……。

 

仕事と家事・育児に忙しい妻を見ているとタイミングがなかなかつかめず、断られ続けているうちにくじけてしまいそうになります。

 

もしかしたらこの原因は、金銭的な不安や妻の産後の変化、寝室環境にあるかもしれません。

 

 

 

2人目が欲しいのにタイミングがつかめない3つの原因と対処法

 

妻の体に病気などの異常がなく、ただセックスの頻度が減った、タイミングだけが合わないという場合、以下のような原因が考えられます。

 

  • 金銭的に余裕がない
  • 妻の気持ちが「お母さん」になっている
  • 夫だけ別室または親子3人「川の字」で寝ている

 

今回はこの3つに着目して、それぞれの原因と対処法を見てみましょう。

 

 

 

<ケース1:原因>金銭的に余裕がない

 

子どもを育てるには何かとお金がかかります。

 

1人目の出産前にそろえたベビーベッドや新生児用の服、ミルクやおむつなど思い出すだけでも短期間のうちにかなりの出費だったのではないでしょうか。

さらに大学まで出してあげたいというのであれば、教育にかかる総額は公立で約750万、すべて私立では2000万以上ともいわれています。

 

もし妻が家計の管理をしているのであれば、これらの金額を考えてもう少し貯金ができてからというふうに考えているのかもしれません。

 

 

<ケース1:対処法>家のお金の流れを知る、FPに相談する

 

貯金を増やしたり家計を見直したりする以外に方法はありません。

だからといってやみくもに節約したり仕事を増やしたりすると、今度は金銭面で家庭内がぎくしゃくしてしまいます。

 

夫婦のどちらかが家計管理が得意であればよいのですが、そうでないときはファイナンシャルプランナー(FP)に相談するのも一つの手です。

 

ファイナンシャルプランナーとは、いわゆるお金の知識に精通し、資産の計画を立ててくれる「お金のプロ」のことです。

 

子育てにかかるお金の問題だけでなく、車の買い替えや家のローン、病気といった万が一の場合や老後の資金など、家族全体のライフプランに応じたお金の出入りを予想した表(キャッシュフロー表)を作ってくれます。

さらにどうやって家計を見直したらいいかアドバイスもしてくれるので、金銭的な不安があるのなら相談してみるとよいでしょう。

 

日本FP協会では対面と電話で無料体験相談をおこなうことができます。

対面は、札幌、仙台、茨城、東京、静岡、大阪、金沢、名古屋、広島、福岡の10か所でおこなっており、電話では10時~16時(15時30分受付終了・土日祝日、年末年始は除く)に受け付けています。

 

 

 

 <ケース2:原因>出産後、気持ちが「妻」から「お母さん」になってしまっている

 

子どもの寝かしつけをしていたら一緒に寝てしまったり、仕事から帰ってきてすぐに家事に取りかかる妻を見るとどことなくピリピリしていたり、仕事や家事・育児に忙しい妻を見ていると、なんとなく誘いづらい雰囲気になりがちです。

 

女性は肉体的にも精神的にも妊娠・出産を境に大きく変わります。

ホルモンバランスの変化が大きな要因とされているため仕方ないことではありますが、ここで諦めて「妻」に戻るのを待っていたり急かしたりすると、「自分勝手」のレッテルを貼られてしまいます。

 

 

<ケース2:対処法>「お母さん」になっている妻の負担を減らす

 

妻が家事に忙しいとき、テレビを見ていたり好きなことをしていたりしませんか?

食事の準備もごはんが並べられるまで待っていたり、自分1人だけ食べたらさっさと席を立っていたりしませんか?

 

その姿は妻からしてみればもしかしたら「自分勝手」に映っているかもしれません。

そうならないように食事の準備や食器洗い、お風呂掃除などできる家事からやってみて、妻の負担を減らしましょう。

 

中には以前、手伝おうにも前にやり方が違って怒られた、そもそもやり方がわからないなど夫側の意見も目立ちます。

妻側も手伝ってほしい気持ちがあっても急いでいるときは特に「私がやったほうが早い」と思ってしまい、ついダメ出しをしてしまいます。

 

しかし何事も経験の積み重ねです。

やり方が分からないなら妻に聞くことが一番ですし、ピリピリして聞きづらい雰囲気であればいつも妻がしていることを思い出したり、思い切ってインターネットで調べたりするのも有りです。

 

妻が2人目に対して前向きな姿勢であれば、あとは心の余裕を持ってもらうだけですからここが夫としての頑張りどころです。

 

 

 

<ケース3:原因>親子3人で子どもを真ん中にした「川の字」、あるいは夫だけ別のふとん・寝室で寝ている

 

普段から家事も育児も積極的におこなっているし、夫婦仲も悪くない、金銭的にも問題ないのに断られてしまう……。

この場合、もしかしたら親子3人で「川の字」になって寝ていたり、妻は子どもと一緒に寝て夫だけ布団や寝室が別になっていたりする「寝室問題」が原因かもしれません。

 

篠田有子・著『子供の将来は「寝室」で決まる』では、夫婦の寝方を次のように分類しています。

 

  • 同室隣接型……家族全員同じ寝室だが、妻を中心にして寝ているため夫婦の距離が近い
  • 同室分離型……家族全員が同じ寝室だが、子どもを中央にして寝ているため夫婦の距離が遠い
  • 別室型……妻と子は同じ寝室だが、夫は違う部屋で寝ている

 

この3つの寝方をしている子どもが小さい夫婦のセックスの頻度を見ると、週に1回から数回セックスをおこなう夫婦の割合が同室隣接型だと75%に対し、同室分離型は54.2%、別室型は50%と、明らかに夫婦の寝方によってセックスの回数が少なくなっていることがわかりました。

 

理由としては、子どもが一緒の部屋にいるうちは恥ずかしくてできない、もし見られたら教育によくないのではないか、子育てや仕事に疲れてそれどころではないなど、育児に関することがほとんどです。

 

さらに寝方によって夫婦それぞれが思う相手の価値観も変わってしまうことが分かっています。

 

具体的にいうと、同室隣接型の夫婦は相手を「妻」「夫」と認識しているのに対し、同室分離型の夫婦は「母親」「父親」、別室型は「同居人」という目で見るようになってくるのです。

 

同居人とまで思われてしまっていては2人目どころか夫婦関係すらも危うくなってしまいます。

 

 

<ケース3:対処法>夫婦隣同士で寝る回数を増やす

タイミングが合わないということは寝室問題だけを見ると夜のスキンシップが足りないということですから、夫婦が隣同士で寝るというだけでもきっかけにつながります。

 

夫婦隣同士で寝ても子どもとの距離が近くてスキンシップをする気分になれないというなら、布団を大きいものに変えて子どもが寝てから夫婦隣同士に寝たり、夫婦のスペースを大きく作ったりといった対策することができます。

 

 

 

 まとめ

今回は、病気や特別な事情がないにも関わらず2人目ができない例を「金銭面の不安」、「妻側の気持ちの変化」、「夫婦の寝室事情」の3つに分けてご紹介しました。

 

これらの原因はすべて、セックスの回数が減少したことが根底にあります。

実は2人目不妊の主な原因のひとつに挙げられるほど、セックスの頻度は重要になっているのです。

 

しかし、ただやみくもに回数を増やすことが解決ではありません。

今回ご紹介した3つの例をふまえて、頻度が減った理由を今一度、夫婦で考えてみることが解決への第1歩です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。