まだ借金している?!夫の借金調査・確認の方法について

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
8085183 - very upset woman holding her many credit cards.

通帳を確認したらお金の出入りが激しい、会社とは別の知らないところから振り込まれているなんてことはありませんか?

 

あるいは聞いたことのない会社から夫宛てに手紙が来ていたり、フリーダイヤルから頻繁に電話がかかってきていたり。

 

このようなことが続くと「もしかしたら、また借金をしているのかも」と不安になりますよね。

では、夫が借金をしているのか調査することはできるのでしょうか。

今回は借金を調査・確認する方法をご紹介します。

 

 

まずは手紙や電話の履歴を確認しましょう

 

消費者金融会社から借金をしているとき、初めての借り入れであればキャッシングに必要となるカードが見覚えのないところから「本人限定受け取り」か「親展」で手紙が届きます。

親展とは本人以外開けてはならない郵便物です。

もしこういった手紙が頻繁に届く場合は、催促状である可能性が高いので注意してください。

 

最近では固定電話でなく携帯電話からのキャッシングが非常に増えています。

固定電話の場合は家族に知られないようにするために、個人名を使ったり、消費者金融会社だとは分からない会社名で借り入れをした人を呼び出すことが多いです。

しかし携帯電話であれば知らない会社名を名乗っていても履歴に残る電話番号がフリーダイヤルだったりすることが多いので、検索をすると消費者金融会社だとわかる場合が多いです。

 

 

消費者金融会社からの取引状況を調べるには

 

どこの消費者金融会社にもあてはまりますが、借りた本人に内緒で借り入れ状況などを確認することは原則できません。

 

しかし借金をしている消費者金融会社の目星がついている場合は、消費者金融に委任状と個人情報開示申請書を提出することで取引状況や残高証明を確認することができます。

今回はSMBCコンシューマーファイナンス「プロミス」の「個人情報開示申請書」を引用しました。

 

 

委任状

 

委任状には開示対象者(借金をした人)の実印を押し、実印の印鑑証明書、また申請者本人の身分証明書のコピーが必要になります。

その他、委任状に記載する項目は以下の通りです。

 

  • 個人情報の開示を委任した旨
  • 利用目的
  • 開示を求める情報
  • 申請者(この場合は妻)の住所、氏名、生年月日
  • 開示対象者(夫)の住所、氏名、生年月日、連絡先

 

 

個人情報開示申請書(各消費者金融会社のホームページからダウンロードが可能です)

 

個人情報開示申請書には、申請者や開示対象者の情報を記入したのち、以下の利用目的や開示を求める情報に丸をつけて提出します。

このとき開示対象者の情報をすべて取得しようとすると怪しまれて開示申請が通らなくなるので、得たい情報だけ選びます。

 

利用目的

  • 債務弁済に利用するため
  • 開示対象者の個人情報を確認するため
  • その他

 

開示を求める情報

  1. 契約情報(契約内容)
  2. 取引情報(残高証明、取引日時)
  3. ご本人・自宅情報
  4. お勤め先情報(会社などに関する情報、年収、所属部課等の仕事内容の情報)
  5. その他の情報

 

情報の開示は申請者が指定する場所への郵送か、消費者金融の営業所での受け取りとなります。

情報開示の手数料は無料ですが、申請書などの郵送料はかかります。

 

 

各信用情報機関に問い合わせる方法もあります

 

信用情報機関とは、消費者がクレジットやローンなどを利用したときの信用情報を管理している機関です。

主な信用情報機関は以下の3つがあります。

 

株式会社日本信用情報機構(JICC)

信販会社、消費者金融会社、流通系・銀行系・メーカー系カード会社、金融機関、保証会社、リース会社などあらゆる会社の信用情報を管理しています。

 

株式会社シー・アイ・シー(CIC)

キャッシングやローンなどの貸金業者、クレジットカード会社(銀行含む)の信用情報を管理しています。

 

全国銀行個人信用情報センター(KSC)

銀行または銀行と同視される金融機関が提携しているクレジットカード会社の信用情報を管理しています。

 

 

これらから情報を提供してもらうにはやはり本人請求が原則となり、家族などの第3者が情報を提供してもらうには本人からの委任状が必要です。

 

信用情報機関に情報を開示してもらうには以下の手順でおこないます。

 

 

必要なもの

 

  • 信用情報開示申込書(代理人用)

各信用情報機関のホームページからダウンロードできます

 

  • 開示対象者の委任状(実印も押します)

委任状は、開示対象者(この場合は夫)が自筆で、以下を記入します。

  • 開示対象者の氏名、住所、電話番号
  • 代理人の氏名、住所、電話番号
  • 開示対象者と代理人の関係

 

  • 開示対象者の印鑑登録証明書

 

  • 開示対象者および代理人の本人確認書類のコピー

氏名、生年月日、住所がわかるもの。

株式会社シー・アイ・シーと全国銀行個人信用情報センター(KSC)には開示対象者の本人確認書類1点、代理人の場合は2点必要になります。

 

  • 開示手数料

1000円(税込み)かかります。

3社ともにゆうちょ銀行または郵便局で発行している定額小為替証書1000円分(額面)を購入します。手数料が別途かかるので注意してください。

CICとKSCは280円プラスで速達、JICCのみ300円分の切手をプラスすることで本人限定受け取りにすることができます。

速達と本人限定受け取りにしたい場合は、KSCとCICは600円、JICCは580円分の切手をプラスします。

 

 

情報の結果は必要書類をそれぞれの送付先へ送ったのち、開示対象者の現住所に「簡易書留(親展)」で1週間から10日程度で到着します。

 

 

 

妻が夫に内緒で借金の調査・確認をすることは難しいです

 

今回ご紹介したように、夫に内緒で借金を調べるというのはなかなか難しく、現状では郵便物や着信履歴を注意深く確認するくらいしかできません。

 

夫が借金をしていることを素直に言ってくれたら一番いいのですが、委任状や申請書を夫に内緒で作成して情報開示を求めたり探偵などを雇って探ったりするのは違法になるので、それだけはやめましょう。

 

 

引用URL:

https://cyber.promise.co.jp/pdf/kojinjohokaijishinseisho.pdf (SMBCコンシューマーファイナンス「プロミス」の「個人情報開示申請書」)

 

参考URL:

https://jicc.co.jp/kaiji/procedure/mail-representation/index.html(指定信用情報機関株式会社日本情報信用機構「情報開示手続等のご案内」)

http://www.cic.co.jp/mydata/mailing/(株式会社シー・アイ・シー(CIC)「自分の信用情報を確認・郵送で開示」)

http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/open/(全国銀行個人信用情報センター(KSC)「本人開示の手続き・指定代理人」)

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。