モラルハラスメントは一人で悩まずに相談を!

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夫からモラハラを受けて、一人で悩みを抱えて苦しくなっていませんか。

どうか一人で悩まず、周囲に助けを求めて相談してください。以下に、相談するにあたって心がけておきたいことや相談機関について紹介していきます。

相談することは、あなたらしい人生を歩んでいくための大事な第一歩となります。相談することに躊躇する気持ちがあるなら、勇気を出して一歩踏み出しましょう。人にSOSを出せることは弱さではなく強さの象徴です。

 

余裕があれば、相談する前に夫婦間の出来事を整理しましょう

1、出来事を整理する作業は無理せずに

心にある程度のゆとりがあるなら、相談する前にモラハラがあった出来事について整理しておきましょう。
そうすれば、相談時にこれまでの経緯を説明しやすくなります。時系列に出来事を書きだしてみてもよいかもしれません。

思い出したり書いたりすることで、辛い気持ちがよみがえって苦しくなる人もいるでしょう。過去を振り返る作業は誰にとっても大変負担がかかることです。苦しくなったらすぐに作業をストップしましょう。くれぐれも無理はしないようにしてください。
もちろん、事前に出来事を整理できなければ相談してはいけないということではありません。

2、出来事を書く時は事実と気持ちを分けて整理

もし書く作業ができれば、事実と気持ちを分けて整理してみることに注意してみてください。
なぜ気持ちと事実を分けないといけないかというと、気持ちが入りこむことによって生じる心的事実というものがあるからです。その人にとっての事実(=心的事実)は客観性を欠くことが多々あります。

たとえば、「知らない人が私をにらんできた」というあなたにとっての事実(=心的事実)があったとしても、当の本人は道に迷ってしまったから顔をしかめただけ(=客観的な事実)ということがあるでしょう。

事実と気持ちを分けることは難しいですが、客観的に出来事を振り返ることができます。
その中で、「夫からモラハラされるのは自分が悪いから」という気持ちにとらわれて、事実を客観的に捉えきれていなかったことが分かるかもしれません。

書き方として、〔自分が駄目な人間だから、旦那から無視される〕と事実と気持ちを混ぜて書くのではなく、〔旦那の意見に対して「違うのでは」と反論したら、ずっと無視されるようになった。駄目な自分が意見を言ったから無視されたと思った〕というように事実と気持ちを分けて書いてみましょう。

身内や友人に相談するときに注意すること

相談機関を利用するのではなく、母親などの身内や友人に相談したいという人もいるでしょう。身近に理解してくれる人がいることはとても心強いことなので、相談してみても良いかもしれません。

ただし、場合によっては「夫にモラハラ的な言動をとらせている原因はあなた」と批判されるかもしれません。とくに、他人の前では善い人になる夫だと、周囲の人は「あんなに善い人がそんなことをするなんて、それだけ腹立たしいことがあったのでは」と考えてしまうかもしれません。

自分の味方になってくれるはずと思っている人に理解してもらえないことは大きなショックになります。ですので、身内や友人に相談する際は「もしかしたら理解してもらえないかもしれないけど、仕方ないことだ」と思っておきましょう。事前に心構えをしておけば、実際に理解してもらえなくても大きなショックを受けずに済みます。

 

相談機関を利用するのも一つの手

1、インターネットで情報収集しましょう

公共機関であれば無料で相談を受け付けてくれます。精神保健福祉センターや、女性相談を扱っている部署(男女共同参画センターなど)が各県に設置されています。住んでいる県のホームページに案内が載っているので検索してみてください。機関によっては来所相談だけでなく電話相談を受け付けているところもあるようです。

2、気分の落ちこみ、不眠や食欲不振などがある場合

気持ちが落ちこんで辛い人、また眠れない日が続く・食欲不振など身体に影響が出ている人は、精神科を受診する方が楽になるかもしれません。

なお、精神科を受診することに抵抗がある人は精神保健福祉センターをまず利用してみてはどうでしょうか。精神科医などの心に関する専門家が配置されているので、精神科に抵抗がある人でも気軽に利用することができます。

まとめ

夫婦関係の悩みを相談することは恥ずかしいことではありません。自分が全て悪いと自責する必要も全くありません。

あなたが夫のモラハラに悩み苦しんでいるのなら、周囲に助けてほしいとSOSを出してください。助けてほしいと人を頼ることは、あなたが弱いことを示しているのではありません。

苦しい時に助けてほしいと言えることは、あなた自身に力がないと出来ないことなのです。相談することが、かけがえのない人生をあなたらしく歩むための第一歩になるはずです。

一日でも早く心穏やかに過ごせる日が訪れることを心より祈っています。

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