できない?したくない?夫婦が陥るセックスレス、5つの原因

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セックスレスの夫婦

年々、増加傾向にあるといわれているセックスレスですが、日本家族計画協会がおこなった2014年の最新の調査では夫婦の44.6%、じつに約半数がセックスレスという結果になりました。

 

今までは長年寄りそった夫婦間のマンネリが原因ともいわれていたセックスレスですが、最近では出産・育児情報サイトで出産後のセックスレスが取り上げられるなど、結婚期間に関係なく今や身近なものになってきているのです。

 

今回は夫婦のセックスレスに陥りやすい原因を5つご紹介します。

 

 

<夫婦がおちいるセックスレス、5つの原因>

1、「家族」とはできない

 

結婚後、しばらくたつとお互いに家族、父親、母親の役割に徹してしまい、異性として恋人同士だったころの性欲がわかない状態になってしまいます。

これが「家族とはできない」を理由にしたセックスレスになる原因です。

 

この背景には、妻や夫が付き合っていた頃は服装に気を遣っていたのに、今は動きやすい楽な格好になったり化粧をしなくなったり、年齢を重ねるにつれて体形のだらしなさが目立つようになるなどマイナスの変化が目立つことが挙げられます。

 

 

2、出産と育児でセックスを再開するタイミングを逃した

 

こちらには夫婦それぞれの意見があります。

 

夫側の意見としては、妊娠中は生まれてくる赤ちゃんに何かあったら大変だから誘えない。出産後、育児中の忙しそうな妻を見ていると誘えない、誘っても断られてしまう、妻側の意見としては、妊娠中の体調の変化や出産後の育児に忙しくて疲れているからそんな気になれないなどです。

 

女性の体は妊娠から出産後1年ほどまでホルモンバランスが急激に乱れます。

そのため情緒不安定になり、いつもより涙もろくなったりイライラしたり、生まれたばかりの赤ちゃんに近づくものに攻撃的になるため、夫でさえ触らせたくないという妻もいます。

 

この間に夫婦のなかで折り合いがつかなくなると、その後妊娠前の関係に戻ることはなかなか難しいものです。

 

 

3、夫の元気がない

 

妻側には性欲があるのに、夫は仕事上のストレスなのかまたは別のことなのか、とにかくセックスに対して消極的になっていることがあります。

 

この場合、相談してくれる夫であり癒してくれる妻であればうまくいくのですが、男性の傾向として悩んでいるところを見せたくない、自分の力で解決しなければならないと考えている人が多いため、妻側は解決するまでどうしていいかわからず、もどかしいと感じてしまいますよね。

 

さらにこのような状況になって夫から誘われなくなった場合、妻は「最近、化粧をしなくなったから?」「私がおばさんになったから?」と悩み、テレビや雑誌の中の同性を見るたびに気分が暗くなって、妻のほうも夫をあきらめてしまうセックスレスの悪循環に陥ってしまいます。

 

 

 

4、セックス自体が苦痛

 

本来スキンシップのひとつであるセックスが、不妊治療などタイミングをみてしなくてはならない「義務」になると、夫婦にとってセックスが苦痛となり特に夫側が妻から逃げてしまいます。

 

さらに最終的には子どもができたら目的は果たしたのだからセックスはしなくてもいいと考え、それ以降の行為はなくなるかもしれません。

 

また過去の経験からそもそもあまり行為自体が好きではない場合だったり、男性でいえばセックスの失敗を引きずってしまったりとセックスレスにはメンタル的な要素も含まれています。

 

 

 

5、ストレスや肉体疲労による性欲の低下

 

女性がストレスや疲労で生理周期が乱れてしまうように、男性にも肉体的な変化が表われます。

 

よく言われるのが「ED(勃起障害)」です。性欲はあるけどいざしようとしてもできない、セックスをするくらいなら早く寝てしまいたいなど、このように性欲と精神的・肉体的な疲れは密接に関係しています。

 

日本家族計画協会が2014年におこなった調査結果で、セックスレスだと回答した人の理由のトップが、男性は「仕事で疲れているから」で女性は「面倒くさいから」に次いで「仕事で疲れているから」が2位という結果でした。

これはまさに今の共働き世代特有の結果ともいえます。

 

 

<セックスレスはなかなか打ち明けにくい>

 

セックスレスは夫婦どちらかが諦めたとき、我慢しているときになりやすいものです。

 

それは、どちらか一方に性欲があるのにもう一方がその気になれない場合や、性欲はあるけどセックスよりもおもしろいこと楽しいことに夢中で、誘いを断るうちに誘われなくなったというケースです

 

生物の特徴として「学習性無力感」というものがあります。

これはある行動を何度か繰り返したとき、自分にとって悪い結果が続いた場合、結果に絶望して2度と行動を起こさなくなるという心理現象です。

 

セックスレスでいうと、何度誘っても断られ続けているうちに傷つくのを恐れ諦めてしまうことがこれにあたります。

 

旦那さんに誘われたとき、「疲れているのよ!」「したくないって言ってるでしょ!」など怒りながら拒否していませんか?

このような状況が何度も続くと誘いたくなくなるどころか、愛情さえ枯れてしまうかもしれません。

 

夫婦ともに、どうしてしたくないのか、できないのか、理由によっては言いづらいものがあります。

特に日本人は欧米に比べて、恥ずかしさから性に関する情報をオープンにしない文化でもありました。

 

しかし思い当たる原因があってセックスレスを解決したいと考えているのであれば、恥ずかしさを捨てて打ち明けたほうが状況は明らかによくなるでしょう。

打ち明けることで一緒に考えてくれたり、実は……向こうから切り出してくれるかもしれません。

 

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